現在オーストラリアのメルボルンでワーキングホリデー中のぽてちです。今回はワーホリ中のsimカード、データ通信についてお話します。

海外での長期滞在を考えている方は、滞在中の携帯電話の利用方法について悩まれている方も多いかと思います。一例ですが、私の場合どうしたかどう共有したいと思います。今回お話する方法以外にもWi-Fiがない環境でネットを使用する方法はいくつかあるので、あくまで参考までに。

simカード

私はLEBARAのsimカードを現在使用しています。繰越なし、30日間で10GB使い切るというタイプのプランを利用しています。

料金プラン:https://www.lebara.com.au/prepaid-plans/30-day/

購入から使用にいたるまでの流れを紹介します。

出国前に購入するか、入国後購入するか

simカードについて色々調べると、オーストラリア国内で販売されているプリペイド式のsimカードを空港やスーパーなどで購入して、携帯電話にもともと入っていた物と入れ替えて使用する、という方法が一般的のようです。

しかし、現地ですぐ購入できるかどうかが不安だったのと、飛行機に搭乗している間にsimを入れ替えて、到着後すぐ家族や友人に報告したかったということもあって、ひとまず最初のsimカードは日本にいる間にAmazonで購入することにして、それ以降は現地で購入しようかな、と考えました。

今回私が日本国内にいる間に購入したsimカードはこちら→https://amzn.asia/d/6BVKVWC

最初はLEBARAの7日間10GBのものを購入しました。現地で使用できる電話番号が手に入る、というのが決め手でした。

開通方法

届いたら開通手続きを済ませます。手続きから開通まで5日かかるので早めに手続きしておきます。

付属している台紙のQRコードを読み込み、名前やメールアドレス、渡航日など必要事項を入力し送信します。

手続き後、渡航日までにオーストラリア国内で利用できる電話番号がメールで通知されます。simカードを入れ替えた後は、日本での電話番号が使用できなくなるので注意が必要です。

オーストラリアに着いたらsimを入れ替えます。私は飛行機に乗っている間に入れ替えました。着陸後すぐにネットが使えるようになりました。もともと入っていたsimカードをなくさないようにしましょう。

日本の電話番号が使えないとどうなる?

物理的にsimカードを入れ替えると電話番号が変わります。手軽にオーストラリアで繋がる番号を手に入れられるのはとても便利なのですが、日本の番号が使用できなくなると困る場面もしばしば。なぜならSMSが届かなくなるからです。必要であれば出国前に対策が必要になってきます。対策しておけば良かったーと後悔していることを紹介します。

・ネット上で日本の銀行振り込みを行う際の確認コードがSMSに届かない。

銀行振り込みをネット上で操作する際、特にネットバンクを利用している方は二段階認証が必要になることがあります。

simカードを入れ替えて電話番号が変わる場合は二段階認証なしで決済できる口座を用意するか、銀行のカードや通帳を日本にいる家族など信頼できる人に預けて、日本のATMで操作をしてもらうなどしてもらう必要があります。
・ネット上でクレジットカード決済をするときの二段階認証コードがSMSに届かない。

ネット上で買い物をしたいときにクレジット決済画面までいって、二段階認証が届かないため決済を諦める…ということが既に何度かありました。

ネット決済でもapple payが利用できれば決済に進むのですが、そうではない場合詰む可能性があります。日本のクレジットカードは利用せずに、オーストラリアで口座開設をして受け取れるデビッドカードを利用するという手はありますが、稀にそれすら利用できず最終的にクレジット決済を諦めたこともあります…
・Paypayカードの利用明細参照ページにログインができなくなる。

いつもWebから利用明細を見ている方いませんか?
日本国内にいる間にPaypayアプリの方で参照できるように設定しておけばオーストラリア入国後もアプリで確認できるのですが、出国後はこの設定は受け付けてもらえないみたいです…。

なので現在の私の状況としてはクレジット決済は可能なものの、月ごとの利用額が分からない…ということになります。Paypayカードを利用するつもりの方は要注意です。

データが少なくなってきたら

オーストラリア国内で問題なく使用でき、残りデータも少なくなってきたところで新しいプリペイド式物理simカードを購入しようかなと思ったのですが、今から入れ替えると電話番号がまた変わってしまうのが少しめんどくさい、ということに気付きまた。

また海外現地でsimカードを購入するとなると、当然カスタマーサポートも英語対応になるため、何かあったときの英語問い合わせが不安、という方もいるかと思います。

データをアプリで購入しチャージ

色々調べて、最終的にはLEBARAのアプリをダウンロードすればオンライン上からデータを購入しチャージできるとのことだったので、新しいsimカードに差し替えることはせず、一番最初にAmazonで購入したsimカードにチャージして使用し続けることにしました。私の場合なぜかクレジットカードの決済がうまくいかなかったのですが、Paypal支払いでチャージができました。

アプリ上でアクティベートするも最初上手くいかなかったのですが、カスタマーサポートに日本語メールで問い合わせるとすぐに対処してもらえました。

普段は家のWi-Fiを使用し、外ではあまり使わないので、今のところの感触では30日間で10GBのプランで持ちそうかなという感じです。私のプランは繰越ができないので、期限内にデータを使い切る必要があります。

他の方法

冒頭に記載した通り、物理simカードを入れ替える以外にも海外でネットを利用する方法はあります。

  • eSIMを利用する(物理simの入れ替え不要)
  • povaを契約し日本の電話番号を維持する
  • ポケットWi-Fiを契約する

などなど。価格や、普段のどのくらいデータを利用するか、アクティベートのしやすさなどによっても好みが分かれる所だと思います。いくつか比較してみて自分に合うものを選んでくださいね。