2023年5月

沖縄旅行に行きました。1人で。

JALがGW明け対象のセールをやっていて、なんと国内どこでも6600円〜!

4月末にその広告を見てその日中に沖縄行きを決めて予約してマイルカードを作り、5/11-13の2泊3日で行ってきました。我ながら行動力有しすぎている。

旅費が飛行機片道6700円×2、ドミトリーホテル、諸々食費など合わせて3万円いってないくらいで沖縄旅行が実現してしまった。時期大事。

到着

沖縄明るい!眩しい!気温が高いってほどでもないのにとにかく日差しが強くて、サングラスしてないと目開けてらんない。地面が白い場所とか白い砂浜なんか特にやばくて眩しくて地面見れなかった。

今回の旅は基本的に那覇市街のみ。美ら海水族館とか行ってみたかったのだけど、那覇からの移動距離や時間やローコストで頑張ろうという今回の方針にそぐわず断念。何よりこの度を決めたのが直前過ぎて安くていい感じのレンタカーは予約いっぱいで借りられなかった…のでジンベイザメは八景島シーパラダイスで観よう、と思ったけど八景島のジンベイザメは2019年に亡くなってるのね…現時点で関東ではジンベエザメは見れないらしい。うーん、美ら海水族館行くべきだったか。悔やまれる。次回こそは。

沖縄って結構小さいし、移動手段は公共交通機関くらいなのかなと勝手に思っていたけれど、全然車社会でした。何車線もあるような大きい道路が割とある(那覇の道路しか見てないけど…)。沖縄旅行、広範囲な移動をするつもりなら絶対車借りた方がいい。

那覇探検初日

首里城

首里城はまだ修復作業中で見れるものは少ないけど(復興にはあと4年)、あの鮮やかなメインエントランス(?)見れて良かったです。

首里城公園 守礼門
園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)

沖縄歩き始めてまず、地名が読めなさすぎる。いや、事前に沖縄の観光スポットを調べていた段階でも思ったけど。沖縄の元々の地名を日本本土に合わせて漢字表記にする必要があったために、意味は無視して当て字をしているからかなりの難読。地名だけじゃなくて苗字も難しい。

あと言葉に関して、首里城のご年配警備のおじいさんが私に何か話しかけてきたが全く聞き取れなかった。3回くらい聞き返したけどそれでも聞き取れず。なんて言ってたんだろう…

平和記念公園

平和記念公園 資料館

平和祈念公園の資料館なかなかしんどかった。被災者の生々しい写真の展示、ガマ(天然の防空壕)内部の様子のマネキン展示、戦後の沖縄の様子、などなど。

中は写真撮影禁止なので、気になる方は是非現地へ。

個人的に体験談が冊子にまとめられ展示されているところがきつかった。

広島長崎だったら原爆の話になるけれど、沖縄は日本で唯一地上戦があった場所だから、体験談の中にも米軍との会話があったり、目の前で家族が殺されるのを目の当たりにしていたり、そんな生々しいインタビューの内容が展示されている。

時間的に3冊くらいしか読めなかったけど、かなりしんどかった。この地上戦で亡くなった人たちは攻撃を受けた他に、米軍に苦しめられ殺されるくらいならと自決を選んだ人が多いみたい。

資料館を出て、平和記念公園内を散策しているとき、一緒に行動していた現地友人の小1息子くんが、米軍のことを「悪いやつ」と言ったのに対して、「悪い人は誰もいないんだよ。そうしないと自分も殺されちゃうから仕方なかったんだよ。」としっかり教えてて流石だった。

大昔に戦争で大きな被害を被ったために、今なお当時の敵国やその国に住む人々に対して嫌悪を向ける人はいるし、日本はなぜあんなことをしてきたアメリカに対して仲良く条約なんか結んでいるんだ、みたいなことを言う人はいるけれど、そんなこと今生きている人たちに言ったってしょうがないし、昔やられたから、という理由で憎み続ければまた同じことの繰り返しになる。

沖縄県営平和祈念公園 https://heiwa-irei-okinawa.jp/aboutthepark/

平和の礎(いしじ) 
沖縄戦で亡くなられたすべての人の名前が記されている

沖縄そば BULE SEAL

この日の夕食は現地友人に連れられて沖縄そばを食べ、デザートにBULE SEAl アイスをご馳走になった。ブルーシールアイスは沖縄では主流なアイスみたい。

ゆうなみhttps://www.facebook.com/yunamiokinawa/?locale=ja_JP

沖縄そば自家製麺ゆうなみ
私が食べたのは手前の 豆腐が乗ってる
ブルーシールアイス

今回の宿

今回泊まったホテルは 「沖縄ゲストハウスGRAND那覇」

那覇空港からバスと歩きで20分かからないくらい

女性専用ドミトリーのフロアがあって、2段ベッドの2段目天板がないやつ、みたいなのを一つ貸し切る感じ(伝わる?)。ベッド小部屋的な。寝れれば十分な一人旅には丁度良かった。設備綺麗だった。鍵も特についてないベッドに荷物を置きっぱなしにするのが心配であれば、外出時に荷物貴重品を入れられる有料ロッカーがある。

1階のライブラリーラウンジで漫画3,000冊読み放題だった。3日間観光に忙しくて利用できなかったけど…

チェックインだけカウンターで声かけて説明を受けて、チェックアウトは何もせずそのまま出てオッケー。

2泊で2940円。やっす。

公式サイト http://grannaha.jp/

入口
チェックインが22時までなの助かる
中は土足厳禁 ここでスリッパに履き替える

沖縄 二日目

オリオンECO美らSUNビーチ

2日目以降は完全に1人行動。朝一、美らSUNビーチで泳いだ。

美らSUNビーチ https://churasun-beach.com/

まだ夏本番じゃないからかなり空いてた
白い砂浜が眩しい!
砂珊瑚まみれ サンダルはいてないと珊瑚踏んで痛い
那覇空港が近い
透明すぎる

現地友人曰く、マジで綺麗な海観たいなら那覇から出た方がいいとか。でも那覇の海も湘南の海なんかに比べれば最高に綺麗だったわよ!

珊瑚一本くらい持ち帰ってもいいかな…?と思ったけど、確か禁止されてるのよね。調べたら珊瑚だけではなく貝や砂を海岸から持ち帰るのも法律で違反とされているんだって。珊瑚が欲しければ土産屋で買いましょうね。そういうところのは養殖の珊瑚だからオッケーなんだって。

持って帰っちゃだめよ!

お昼はビーチ近くのイーアス沖縄豊崎というモール内のA&Wにて。勿論ドリンクメニューにルートビアーがある(残念ながら私はルートビアーあんま好きじゃないけど…)。ファストフード店が出てるのなんて沖縄来るまで知らなかったな。

イーアス沖縄豊崎 https://toyosaki.iias.jp/

沖縄民はこれを「エーアンドダブリュー」ではなく「エンダー」という愛称で呼ぶらしい。

おいしかった!

ウミカジテラス

めっちゃ白くてインスタ映えしそうな一帯。とても綺麗だけど白い建物も地面も眩しい!あと写真撮ってくれる人がいないとなんかキツイ!(泣)

映えさせるには絶対的に建物と一緒に他撮りしてもらうのがいいと思います。誰かと一緒に行こう!

屋台的な感じで色々グルメが楽しめる。ちょっといい値段するけど。あとイケてるお土産探すにはいいかも。

ウミカジテラス https://www.umikajiterrace.com/

ぜんざい

友人に「富士屋のぜんざいがおいしい!」と勧められて行ってみた。

エンダーでお昼食べてからウミカジテラス見て、レンタルの電動バイクに乗って(めちゃくちゃ怖かったのでお勧めしない)、一旦ホテル戻って荷物整理して…と結構歩き回ったのでお腹減っててペロリでした。

沖縄ゲストハウスグランド那覇から歩いて15分くらい

かき氷が入っているマグの方にあずきと白玉を和えながらいただきました。おいしかった!

富士屋 http://www.zenzainofujiya.com/

富士屋ぜんざい 480円

沖縄県立博物館・美術館

ぜんざいを食べた後は博物館・美術館へ。富士屋から近い。

沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー) https://okimu.jp/

一つの建物の中に博物館と美術館両方入っていて、エントランス入って左手に博物館、右手に美術館という感じ。展示点数こそ多くはないけれど、沖縄ならではの展示に特化していて見ごたえあった。

美術館の展示は沖縄戦以前かつての沖縄を描いた作品が多くて、ド派手な極彩色をふんだんに使った沖縄(というか琉球)伝統衣装が描かれたものとかとても綺麗だった。それら作品も多くは戦後に、画家たちがかつての沖縄を思い出しながら描いたものがほとんどみたい。

あとから考えてみたら展示物には戦前の工芸品美術品が極端に少なかったような気がする。戦争で失われてしまったものが多いんだろうな…

戦時中空き缶で作られた三線

最後の夜

ぼんじりや っていうホテル近くの飲み屋でおじやとゴーヤチャンプルーを食べた。

ぼんじりや http://www.kaientai-okinawa.com/bondiriya.html

めちゃくちゃ量多かった。どっちか片方だけで良かったかな…おいしかったけど!

オリオンビールとパインサワーがとても美味しかった。泡盛はなかなかキツかったなー。

最終日

最終日は首里城駅でドラクエウォークのご当地スポット回収して、空港へ。空港内の土産屋の勢いが凄かったな。うっかりあれもこれも買いそうになってしまう。ハブ入りハブ酒を眺めたりしてた。

とても充実した時間を過ごせた。また行きたい。

帰ってきて東京寒かった。

次の旅行先は北海道、タイ、マレーシアあたり行ってみたいです。旅の写真乞うご期待。

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